4月27日 宮城県第一回地方審査会
春陽の時期を迎える中、宮城県泉弓道場にて第一回地方審査が行われました。私は高校以来の審査であり、自身の射を審査される緊張感を久しぶりに感じながら、改めて自身の射を見つめる良い機会となりました。その結果、心が射に現れることを痛感し、緊張の中でも普段と違わない射を行う不動心を養うという目標を明確に立てることができました。
自分の射は会が短く、深い会に入りきれないまま発射してしまうという課題があり、今回の審査に向けて改善してきましたが、今でもなを改善しきれていない課題であります。的
中に吸い込まれて矢を放ってしまうため、精神面の強化が必要であると感じました。これからの稽古では焦りや欲に駆られず、自分の中で深い会をもち、的中率を上げていけるよ
う励もうと考えています。最後になりますが、審査に向けて指導ただいた竹内先生、先輩がたに心より感謝申し上げます。今後ともよろしく願いいたします。(栗原)
<一級合格> 澤藤 陽斗 戸田 華 <初段合格> 久保島 彩 初田 瑞姫 山田 優斗 <飛初段合格> 河田 航太朗 <弐段合格> 伊藤 瑠子 栗原 実咲 井上 美咲 西郷 新嘉 <参段合格> 鈴木 颯人 <四段合格> 土橋 真人 <学科問題> 【無指定・初段】 「射法八節」を順に列挙し、「足踏み」を説明しなさい。 弓道を通じてどのようなことを学びたいと思いますか。 【弐段】 (坐射での)「矢番え動作」について説明しなさい。 弓道が他のスポーツと異なる点について説明しなさい。 【参段】 「取り矢」の仕方について説明しないさい。 日常修練で仲間の安全の為にどんなことを心掛けていますか。 【四段】 「詰合い・伸合い」について説明しなさい。 「射を行う態度」について述べなさい。 |